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<東京モーターショー2009閉幕> 勝手に"10ベストカー"を選出してみました (2)

2009年11月15日 azumax | | コメント(2) | トラックバック(1)

モーターショーの後半です。

<日産フェアレディZロードスター & レクサスIS250C> ……「屋根開きグルマ」万歳!

エコカーからは一転して、日本発のファンカー2台。
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Zのロードスターと、IS250のクーペ・カブリオレモデル。
人垣のせいで至近距離からしか写真撮れなかったので、ぜんぜんマトモな写真になってませんが。

この時代にあって日本のメーカーに屋根開きグルマがあるというのは、個人的には嬉しい限り(単に好況期のモデル計画を引きずってるだけ、という言い方もできようが)。

まずZのロードスターですが、このクルマの最大のキモはやっぱりスタイリングでしょう。実に優雅。
幌を立てていても、下ろしていても、古典的な「オープンスポーツカー」の様式美という意味で、これほど「絵になる」オープンカー、現行モデルでは世界中探してもなかなか無いです(大きくのっぺりしてるだけの現行ジャガーや、近頃「ガンダム化」してしまったフェラーリなんか、このZに比べれば全く「ものならず」といった感じでしょう)。

展示車はマルーンのボディカラーにマルーンの幌で、このカラーリングがまた素晴らしい。やっぱりオープンカーは幌車じゃないといけません(笑)、最近はやりのクーペカブリオレってのは情感がどうも……。
そういう意見も踏まえて幌車を作り続ける日産の判断は、ホント称賛に値すると思います。

クルマの性格としても、こいつはS2000やマツダ・ロードスターなどとは別種のクルマ、ワインディングを攻めるような走りよりも、大排気量エンジンのトルクを生かしたクルージングが本領のクルマです。必然的にAT比率が高いのでしょうが、個人的には、ここはマニュアルトランスミッションで、古典的な「運転」の様式美に浸るのがサマになる、と思います(あと、ワタシとしては、ZのMTの「勝手にヒール&トウしてくれる」機能を一度試してみたいです)。

いっぽうのレクサスIS250C。
まぁ、こっちにはZロードスターほどは関心ないのですが(きっぱりw)、国産の4座オープンというと、日産がイギリスから輸入してたマーチのカブリオレ以外には近年ほとんど例がなく、そういう意味でかなり貴重な存在。
輸入車勢を含めると、VWイオスと好敵手になるでしょうねー。

ただなぁ……さっきも言ったんだけど、個人的には「クーペ・カブリオレ」である点、ここがやっぱり引っかかるんだよなー。
耐候性と快適性(および、ロールオーバーしたときの安全性?)におけるメリットと、「青空駐車場でも気にならない」というメリットがあるのは事実だけど、日常使用を想定すると、屋根開けるとトランク容量がかなり犠牲になっちゃうから、どっちみち「これ一台」のファミリーカーには難しい。
そう割り切っちゃうと、あえて趣味性の方向に割り切っちゃって幌車にしちゃった方が、個人的には辻褄合ってるように思うんだよね。
実際、屋根開けてもトランク容量が確保できる昔のゴルフ・カブリオやプジョー306のカブリオレなどは、ファミリーカーとして使われてる場合も結構あったように思うし……


<スバル・レガシィB4> ……世論に同意だが……

新型レガシィです。

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"Love Your Life."というCMがテレビで流れていますが、先日実家でテレビを見ていた時に
俺「このオッサン誰だっけ?」
母「ロバート・デ・ニーロでしょ、知らないの?」
姉「プw そんなレベル!?
スイマセン、洋画見ないもんで……って感じでした(でも「そんなレベル!?」って言い方はひどいよな笑)

まぁそんな話はともかく。
この新型レガシィに対する世間の反応はどうでしょう?
海外市場のことはよく分かりませんが、お膝元たるこの日本では、ある意味かつてない「逆風」が吹いているのではないかと推測します。

で、その逆風は、
・デカすぎ
・カッコが……
上記2点に完全に絞りきれるのではないかと。

今回レガシィは、ボディ・エンジンの大型化に踏み切り、スタイリング面でもサッシュレスドアの廃止、ツーリングワゴンの「グラスエリアがリア周りを一周取り囲むデザイン」の廃止など、従来守り続けてきたアイコンを大きく変えてきました。
これは言わずもがな、「海外市場、特にアメリカでの需要に対応し、カムリやアコードの向こうを張る」ための変更なワケですが、これは、いわば「保守本流」の日本のレガシィ・ファンが望むようなモデルチェンジ像からは遠いものである、ということは想像にかたくありません。

実際に実物を見ても、やっぱりデカいんですよね(笑) 長さと幅がデカくなってることに加えて、ウエストラインがかなり上がってるという印象で、それが「デカい」という印象に拍車をかけているように思えます。
あと、フラット4は2.5L、フラット6は3.6L(!)にスープアップされ、当然ガスも食うようになったはずです。ガソリンの高いこの国では、この点をネガティブに捉える人もいるでしょう。

でも、そんな気持ちを持ちつつ運転席に座ってみると、やっぱりここからの眺めはレガシィ以外の何物でもない、という感じがするから不思議なもので。もちろん実際に運転はしてないですけど、レガシィというクルマ、やっぱり「運転席に座って、実際に転がして」初めて分かるクルマだ、ということなのかもしれません。
で、そんなことを思いながらもう一度外観を眺めてみると、ちょっとガンダム系になった顔つきも、ドイツ某A社からパクった感じもある(まただなw)リアビューも、やっぱり「レガシィそのもの」に見えてくるから、これまた不思議な気がしました。メーカーが「日本のファン」の方をあまり向いてくれなくなってしまった感がある点は、少し寂しいですが、機会があれば実際に運転してみたいクルマです。


<ロータス・エリーゼR> ……やっぱり、好きだ!

続きまして輸入車編。

って言っても、輸入車のインポーターからの出展はロータス、アルピナ、ケイターハムの3社のみ(共通点は、インポーターがJAIA不参加とか、そんな感じなのかな)
この3メーカーは、どれも個人的には大好きなメーカーですが(除:値段w)、「スポーツカーダイアリー」を騙るだけあって、今回は「新旧ロータス7」をチョイス。

まずは「新・ロータス7」こと、エリーゼ。

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やっぱり好きですこのクルマ、一度乗りたい。

もうこのクルマについては、これ以上のゴタクは不要と思いますので、あとは長々と説明しません(笑)
今回は「R」なるグレードのクルマが出展されてました。エンジンはベースグレードたる「S」と同じ、トヨタの1ZZ(1.8L、136ps)のようで、車重が軽くなったりしているわけでもないようですから、モデルチェンジ版といった位置づけでしょうか。

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でもなぁ、このシートはいろんな意味でちょっと……(笑)

<ケイターハム・ロードスポーツ200> ……究極!

最後はケイターハム。

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今回見たクルマの中で一番興奮したのがこれ。
このクルマを知らない自称「クルマ好き」はモグリ、と呼べるほどの名車、「永遠のスタンダード」ではありますが、そうそう実車をマジマジ見られるもんじゃないし。(じっくり見たのは5年ぶりぐらいか?)
前回までのモーターショーには、このクルマ出てなかったですよねぇ? インポーターが変わったんでしょうか。

スペック:
「3100×1575×1155mm、車重550kg、1.6L・120psのフォードエンジン、5速マニュアルミッション、快適装備、ハイテク装備、走りに関係ないモノ一切ナシ」

……こんなクルマがつまらないハズがないだろ!!!と(笑)
エグゾースト、マフラーの取り回し見てるだけでもハァハァしますわーー(←変態)

コクピットはこんなん↓
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計器、スイッチ、以上
これにムラムラを感じないクルマ好きがいるのか??(笑)
一度乗ってみたいわーー。

この「ロードスポーツ200」は、ケイターハムのラインナップの中では言わば「エントリーモデル」でして、上位モデルになると、さらにエンジンがハイパワー化されたりハイテク素材が使われたりさらに装備が省かれたりと、どんどん過激になっていきます。もっと過激にする意味が分からん、、、

で、この「ロードスポーツ200」、希望小売価格は399万円となっております。S2とほぼ同じじゃん!!
そう考えると一般ピープルでも買えないことはない……カモ……
まぁ、買えたことは買えたとしても、「どこでどうやって維持するのか」が全く分かりませんが(笑)

でも、こと「走り」を突き詰めるという観点でいけば、このセブンってクルマはどんな高級スポーツカーも到達してない「高み」にいると思うんだよね。オーナーには失礼ながら、このクルマに言わせれば、「フェラーリもランボルギーニも、せいぜい六本木やみなとみらい辺りをチンタラ流して、軟派な盆栽ごっこでもやってれば?」って感じじゃないかなぁ正直。まぁ「目指してるモノが全く違う」と言ってしまえば、それまでなんだけど。


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<番外編>

10ベストは以上ですが。
ショーの「注目車」として語るべきよーなモノではないが、ショーに出ていたクルマの中で、自分が一番あれこれいじくり回してたのは、実はコイツかもしれない↓

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スズキ・ジムニー・ランドベンチャー(JB23W)

登場10年を迎えたJB23。
現行モデル、カッコはずいぶんと乗用車然としましたが、「ラダーフレームのボディ、縦置きエンジン、パートタイム4WD、4輪リジッドアクスル」という、古典的な4X4の文法を頑なに守り続ける、いまや世界的にもきわめて珍しくなってしまった存在。愛すべき名車です。

何でコイツをそんなにイジってたか、というと、、、

名付けて「S2長期維持構想(≒妄想)」。
例えば、どっかの段階で結婚して家族ができたとするじゃないッスか、そういう場合、S2のよーなクルマは手放してファミリーカーに乗り換える、というのがよくあるハナシですが、ここはほどよい田舎に住みかえて、S2と軽の2台体制にし、コソコソ、ケチケチ、ほそぼそ2台を維持する、、、みたいな。
そこいくと、JB23みたいなクルマって「ファミリーカー兼オモチャ」としては理想的なんじゃないかなーと思うんですよね(ただ一点、「クソ狭い」ことを除けば、、、って、それってかなり重要じゃね? 爆)

僕だったら、一番安いグレードのマニュアル車(120万ぐらい)にラジオを付けて、それで一丁上がりだな。上級グレードの快適装備は別に要らないっすね。
そんでもって、S2とコイツの組み合わせなら、向こう20年他のクルマは要らない気がします。なんか「クルマの進化を否定してる」ようで、ステキな組み合わせでしょう。
こんなことを言ったら、周囲からは「オマエどんだけS2が好きなんだよーー」って言われそうですが(笑)

ま、予定もないことに対する妄想(しかも、ヤケに所帯じみた話)はこれぐらいにしておいて、、、
ジムニーと言えば、ちょっと前に、大学同期でドライブ好きの「ほくとさん」と飲んでた時に、「ジムニーの、昔のバン登録だった頃のに乗りたい」って言ってたのを聞いて、タマげた。4ナンバーにこだわるあたり趣味趣向が合いすぎる(※今のジムニーは全車5ナンバーなのですが)、仲良くしましょう(笑)


最後に、歴代カーオブザイヤー(大賞および特別賞)受賞車の展示があって、そこに懐かしい顔ぶれがいくつかあったので、写真をアップしておきます。

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ワンダー・シビック(昔オヤジが乗ってた、僕がクルマに興味を持つきっかけになったクルマ)

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三菱ギャラン(三菱が一番良かった時代の。数年前まで叔父が乗ってた)

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懐かしいーー、リトラ・アコード(これの固定式ヘッドライトのヤツに、昔伯父が乗ってた)

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S13シルビア。

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そして、我らがS2000(AP1初期型)。

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2009年12月 7日 22:09

コメント(2)

胃腸虚弱 :

田舎カモーン☆
しっかしケイターハム399万円って意外と安いんだねー。
足車+S2じゃなくて足車+ハムでいいじゃん。

電気自動車は脅威だよね。日本のメーカーが安全や品質基準に縛られて開発に時間取られてる間に海外から格安電気自動車がどんどん入ってきたら我々おまんま食えなくなっちゃうかもorz

azumax :

どもーン♪

その昔「カーグラフィック」で見たけど、セブンがローバーのKシリーズ使ってた時代に、旧式のOHVエンジンを復活させた廉価モデルを設定して、それが300万円ぐらいの正札下げてた時代があった気がします。もう15年ぐらい前の話ですが。
その頃よりは高いものの、こんな時代にこんなクルマがこんな値段で、、、というのは、確かに結構お値打ち感がある。

まぁ「乗ってはみたい」けど、所有は無いな(笑)、ワタシにはそこまでの冒険は、、、
俺にとってはむしろ「親しい車バカの友人に買ってもらって、たまには乗せてほしいクルマ」なのですが。たとえばお主とか、、、(笑)

やっぱS2が最高です!!

電気自動車については、まぁ確かにそうだな。アメリカの衝突基準やPL法とかの問題もあるから、新興メーカーがそう簡単に世界中を席巻するようなモデルをポンポン出せるわけではないだろうけど、新興国市場を先に取られちゃうのはかなり厳しいんでしょうね。で、そのうちきちんと規制に対応したクルマを出すメーカーも出てくるだろうし、体力の弱った自動車メーカーを買収して、そこの技術を足がかりに先進国向け商品を出すような動きも、出てくる可能性はあるんじゃないかって気がします。

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    <生まれ>
    1982年12月、神奈川県川崎市 (29歳)
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    神奈川県横浜市
    <職業>
    会社員
    <好きなもの>
    クルマ、海、夜明け、夕暮れ、写真
    <嫌いなもの>
    とにかくゴキブリ(笑)
    <その他>
    ・サラリーマン7年目。昼間は都心のオフィスでシャキシャキ働いております。
    ・25歳まで川崎に育ち、横浜中区に引っ越して3年。生粋の(?)神奈川っ子。
    ・三度のメシよりクルマが大好き! 愛車はホンダS2000(AP2-110系)、生産終了の報に堪えられず、最終モデルを購入。
    <好きな言葉>
    ・「金を失うことは小さく、名誉を失うことは大きい。しかし、勇気を失うことはすべてを失う。」
    ~"Those who lose money lose a little, those who lose honor lose much, but those who lose courage lose all."
       ―ウィンストン・チャーチル
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